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日別アーカイブ: 2026年1月6日

頼本林業のよもやま話~第21回~

皆さんこんにちは!

 

熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っている

頼本林業株式会社、更新担当の富山です!

 

 

 

林道の整備

― 搬出や管理のための“森の中のインフラ”― 🌲🚜

 

 

 

林業や森林整備の現場において、「林道の整備」は欠かすことのできない基盤工事です。
林道とは、山林の中に設けられる作業用の道路であり、木材の搬出だけでなく、森林を守り、管理し、災害から地域を守るための重要な役割を担っています。

一見するとただの山道に見えるかもしれませんが、林道は森と人をつなぐインフラであり、その整備の良し悪しが作業効率や安全性に直結します。


林道が必要とされる理由

 

森林の中で行われる作業は、人の手作業だけでは限界があります。
伐採・間伐・下刈り・点検など、どの工程においても重機や車両の進入が必要です。

林道があることで、

  • 木材を安全かつ効率的に搬出できる

  • 重機が現場まで入れる

  • 作業時間と労力を大幅に削減できる

といったメリットが生まれます。

もし林道がなければ、森林資源は「あるのに使えない」状態となり、林業そのものが成り立ちません。


林道整備は「道を通す」だけの仕事ではない

 

林道整備は、単にブルドーザーで山を削る作業ではありません。
実際には、自然条件を読み取る力が強く求められます。

具体的には、

  • 地形の起伏

  • 地盤の強さ・弱さ

  • 雨水の流れる方向

  • 周囲の植生

これらを総合的に判断しながら、崩れにくく、長く使える道をつくります。


特に重要な施工ポイント

 

勾配の設定

勾配が急すぎると車両が登れず、緩すぎると施工範囲が広がります。
安全性と施工効率の両立が求められます。

排水処理

林道の寿命を左右するのが排水です。
雨水が溜まると路盤が流され、道そのものが使えなくなります。

法面(のりめん)の安定

切土・盛土部分は崩落のリスクが高いため、角度や補強方法に細心の注意を払います。


林道が森林を守る理由

 

林道は木を運ぶためだけのものではありません。
定期的な管理作業を可能にすることで、森林の健全性を保つ役割を果たします。

適切に管理された森林は、

  • 倒木が起きにくい

  • 土壌が安定する

  • 災害リスクが低下する

という好循環を生み出します。


まとめ

 

林道の整備は、

  • 🌲 林業を支える基盤

  • 🌲 森林管理を可能にする通路

  • 🌲 災害を未然に防ぐインフラ

として、非常に重要な仕事です。


見えにくい存在だからこそ、その価値は計り知れません。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っております。

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