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皆さんこんにちは!
熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っている
頼本林業株式会社、更新担当の富山です!
木材は、すべて同じ価値ではありません。
同じ山・同じ樹種であっても、
一本一本の状態によって評価は大きく変わります。
その価値を決めるのが、
👉 木材の等級選別
という工程です。
等級選別とは、
丸太の太さ
曲がり具合
節の有無・大きさ
傷・腐れ・割れ
などを総合的に見て、
用途と価格を決める作業です。
これは単なる仕分けではなく、
👉 木の“将来の使われ方”を決める重要判断でもあります。
木材評価でまず見られるのが、太さ。
太い丸太 → 梁・柱・構造材
細い丸太 → 板材・合板・チップ
太い木ほど、
使い道が広い
加工後の歩留まりが良い
ため、
基本的に評価が高くなります📈
次に重要なのが、曲がりです。
まっすぐな丸太
わずかに曲がった丸太
大きく湾曲した丸太
曲がりが大きいほど、
製材ロスが増える
構造材に使いにくい
ため、評価は下がります⚠️
ただし、
用途によっては問題にならない
特殊用途で使われる場合もある
など、
単純な良し悪しではないのが選別の難しさです。
節は木が成長する過程でできるもの。
小さく整った節
大きく抜けた節
集中している節
節の状態によって、
見た目
強度
加工性
が大きく変わります。
特に、
化粧材
内装材
では、
👉 節の少なさ=高評価
になることが多いです✨
等級選別では、
細かな欠点も見逃されません。
伐倒時の打痕
搬出時の傷
乾燥による割れ
内部腐朽の兆候
これらは、
強度低下
商品価値低下
につながるため、
慎重にチェックされます👀
木材の等級選別は、
数値だけで決まるものではありません。
見た瞬間の印象
触った感覚
木目の出方
など、
長年の経験に裏打ちされた判断が求められます。
「この木はどこで、どう使われるか」
そこまで想像して評価するのが、
等級選別の本質です🌲✨
木材の等級選別は、
太さ
曲がり
節
傷
を総合的に見て、
木の価値を決定する工程。
山で育った一本の木が、
どんな形で社会に役立つのか――
その運命を決める、
非常に重要で奥深い作業です📐🌲
次回もお楽しみに!
熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っている
頼本林業株式会社、更新担当の富山です!
林業において、伐倒・集材までが終わっても仕事はまだ半分です。
山の中にある木材を、市場や製材所へ安全かつ効率よく運ぶ。
それが「搬出作業」です。
この工程は一見すると「トラックに積んで運ぶだけ」に見えがちですが、
実際には林業全体の品質と収益性を左右する重要工程です🚛💨
搬出作業とは、
山土場(集積場所)に集めた丸太を
トラックに積み込み
市場・製材所・原木置き場へ運搬する
までを指します。
しかし実際の現場では、
道が狭い
傾斜がきつい
地盤が弱い
天候に左右される
といった条件が重なり、
単純な運搬作業では済まないのが現実です⚠️
搬出作業の成否は、
👉 林道・作業道の状態
に大きく左右されます。
道幅はトラックが安全に通れるか
カーブで切り返しができるか
雨天でも路盤が崩れないか
これらを考慮せずに搬出を行うと、
トラックのスタック
路肩崩壊
積載中の事故
につながる危険があります⚠️
そのため、搬出前には必ず、
路面状況の確認
重機による補修
必要に応じた道づくり
が行われます🛠️
搬出作業で特に重要なのが、
トラックへの積み込みです。
使用されるのは、
フォワーダ
グラップル付きバックホウ
トラック搭載型クレーン
などの重機。
ここでのポイントは👇
丸太の長さを揃える
重心を安定させる
荷崩れしない積み方
少しでもバランスが悪いと、
走行中の荷崩れ
道路交通法違反
重大事故
につながるため、
積み込みは“経験と感覚”がものを言う工程です🚧
搬出作業では、
「たくさん積めば良い」という考えは通用しません。
最大積載量
車両総重量
丸太のはみ出し防止
など、厳格なルールがあります📏
過積載は、
道路損傷
事故リスク増大
事業停止リスク
を招くため、
安全第一での搬出管理が不可欠です。
林業の搬出作業は、
天候の影響を非常に受けやすい工程です。
雨 → 路面がぬかるむ
雪 → スリップ・通行不能
強風 → 積み下ろし危険
特に雨天時は、
無理に搬出しない
作業を延期する
といった判断も重要になります☔
搬出作業は、
木を運ぶ作業
物流の仕事
であると同時に、
👉 山と街をつなぐ最終工程
伐った木が「資源」として世に出るかどうかは、
この搬出作業にかかっていると言っても過言ではありません🌲➡️🏭
搬出作業とは、
運搬技術
重機操作
道づくり
法令遵守
天候判断
すべてを総合した、
林業の集大成とも言える工程です🚛✨
次回もお楽しみに!
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お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
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伐倒された木は、そのままでは利用できません。
次に行われるのが集材(しゅうざい)作業です。
集材とは、
伐った木を一定の場所まで集める作業
であり、林業の効率・安全・環境配慮を左右する重要工程です。
集材作業には、明確な目的があります。
木材を傷めずに運ぶ
作業時間を短縮する
斜面での安全を確保する
森林へのダメージを抑える
単に「引っ張る」作業ではなく、
現場条件に最適な方法を選ぶ判断力
が求められます。
急傾斜地や重機が入れない場所では、
架線集材が活躍します。
ワイヤーロープを張り
空中に木を吊り上げ
滑らせるように運搬
地面を引きずらないため、
地表を荒らさない
木材の品質を保てる
という大きなメリットがあります
支点となる立木・支柱の選定
ワイヤー角度と張力計算
作業範囲の安全確保
少しの判断ミスが、
ワイヤー切断や事故につながる
ため、経験と慎重さが不可欠です。
近年主流となっているのが、高性能林業機械による集材です。
グラップル
フォワーダ
スキッダ
これらを使い、
木を掴む
運ぶ
積む
作業を効率的に行います。
作業スピードが速い
人力作業が減り安全性向上
大量処理が可能
地面を傷めやすい
機械導線の計画が必須
雨天時は作業制限が必要
そのため、
地形・天候・土質を見極めた運用
が求められます。
集材作業は、森林環境への影響も大きい工程です。
残存木を傷つけない
表土流出を防ぐ
水路を荒らさない
これらを意識することで、
次世代につながる森林管理が実現します。
集材作業は、
技術
機械
地形判断
環境配慮
が融合した、林業の要となる工程です。
伐倒された一本の木が、
資源として活かされるかどうか
その分かれ道が、集材作業にあります
次回もお楽しみに!
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