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日別アーカイブ: 2025年12月23日

頼本林業のよもやま話~第20回~

皆さんこんにちは!

 

熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っている

頼本林業株式会社、更新担当の富山です!

 

 

 

木材の等級選別 📐🌲

― 丸太の“価値”を見極めるプロの目 ―

 

 

 

木材は、すべて同じ価値ではありません。
同じ山・同じ樹種であっても、
一本一本の状態によって評価は大きく変わります

その価値を決めるのが、
👉 木材の等級選別
という工程です。


🌲 等級選別とは?

 

等級選別とは、

  • 丸太の太さ

  • 曲がり具合

  • 節の有無・大きさ

  • 傷・腐れ・割れ

などを総合的に見て、
用途と価格を決める作業です。

これは単なる仕分けではなく、
👉 木の“将来の使われ方”を決める重要判断でもあります。


📏 太さが価値を左右する理由

 

木材評価でまず見られるのが、太さ

  • 太い丸太 → 梁・柱・構造材

  • 細い丸太 → 板材・合板・チップ

 

太い木ほど、

  • 使い道が広い

  • 加工後の歩留まりが良い

ため、
基本的に評価が高くなります📈


🌀 曲がり・反りの影響

 

次に重要なのが、曲がりです。

  • まっすぐな丸太

  • わずかに曲がった丸太

  • 大きく湾曲した丸太

曲がりが大きいほど、

  • 製材ロスが増える

  • 構造材に使いにくい

ため、評価は下がります⚠️

ただし、

  • 用途によっては問題にならない

  • 特殊用途で使われる場合もある

など、
単純な良し悪しではないのが選別の難しさです。


🌳 節(ふし)の有無と評価

 

節は木が成長する過程でできるもの。

  • 小さく整った節

  • 大きく抜けた節

  • 集中している節

節の状態によって、

  • 見た目

  • 強度

  • 加工性

が大きく変わります。

特に、

  • 化粧材

  • 内装材

では、
👉 節の少なさ=高評価
になることが多いです✨


🔍 傷・腐れ・割れのチェック

 

等級選別では、
細かな欠点も見逃されません。

  • 伐倒時の打痕

  • 搬出時の傷

  • 乾燥による割れ

  • 内部腐朽の兆候

 

これらは、

  • 強度低下

  • 商品価値低下

につながるため、
慎重にチェックされます👀


🧠 等級選別は“経験の世界”

 

木材の等級選別は、
数値だけで決まるものではありません。

  • 見た瞬間の印象

  • 触った感覚

  • 木目の出方

など、
長年の経験に裏打ちされた判断が求められます。

「この木はどこで、どう使われるか」
そこまで想像して評価するのが、
等級選別の本質です🌲✨


📝 まとめ

 

木材の等級選別は、

  • 太さ

  • 曲がり

を総合的に見て、
木の価値を決定する工程

山で育った一本の木が、
どんな形で社会に役立つのか――
その運命を決める、
非常に重要で奥深い作業です📐🌲

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っております。

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