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頼本林業のよもやま話~第8回~

皆さんこんにちは!

 

熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っている

頼本林業株式会社、更新担当の富山です!

 

 

 

第8シリーズ:林業が作る未来の可能性

テーマ:林業が描く希望のある未来!

今回のテーマは「未来」。


林業は、環境・社会・経済のすべてに影響を与える持続可能な産業です。


では、林業はこれからどんな役割を担い、どんな可能性を広げていくのでしょうか?


未来を形作るカギを一般的な市場での例を基に見ていきましょう。


1. 林業の未来に期待される役割

 

① 再生可能エネルギーの供給

 

間伐材や林地残材を活用したバイオマス発電が、注目のクリーンエネルギー源です。


廃材を燃料に変えることで、CO₂削減とエネルギー自給率の向上に貢献します。


② 都市の森林化計画

 

都市部に緑を増やし、ヒートアイランド現象を緩和する取り組みが進んでいます。


木材を活用した街づくりや、屋上・壁面緑化など、都市と自然の共生を目指すプロジェクトが各地で始まっています。


③ 新しい木材利用の可能性

 

  • CLTを使った高層木造ビル

  • 環境負荷を減らす木質バイオプラスチック

  • 木材を利用した防音・断熱素材の開発
    こうした技術革新は、木の価値を再発見し、産業としての林業をさらに広げる力になります。


2. 未来を切り拓く林業の魅力

 

① 地域との共生

 

林業は地域産業の核です。


新しい働き方や観光との連携で、地域経済を支える仕組みが広がっています。
たとえば、森林浴やキャンプ場の整備で、林業と観光が一体化するモデルが注目されています。


② 持続可能な地球を支える柱に

 

森林は、CO₂吸収・水資源の保全・生態系の維持など、地球環境に不可欠な存在。
林業は、その森林を守り育てる役割を担っています。


この産業を発展させることは、SDGs達成にも直結する未来への投資です。


まとめ

 

林業の未来は、**「エネルギー」「都市」「建築」「地域」**のあらゆる分野で広がっています。


私たち一人ひとりの選択が、森林の未来を決めます。
「持続可能な林業」こそ、地球を救うカギ。
これからも、林業の新たな挑戦を応援していきましょう!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

熊本県菊池市を中心に日本全国で「木を育て、森を作る」林業一式を行っております。

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